こんにちはー。
今日は愛知県知立市で新築住宅を建築中の現場へ、洗面化粧台を設置するため行ってきました!
設置する場所はこのような状態になっています。
壁面は左官仕上げになりますが、壁面を塗る前に家具を設置します。
床から立ち上がっているものは、洗面化粧台の給水、給湯、排水の管です。
家具の足元部分、巾木を設置し、固定していきます。
洗面化粧台の下部分の引出しになる箱(手前)と
となりの収納棚の箱(奥)を設置しました。
きれいに納まる場所を決めて、壁面に固定していきます。
置き式の家具とは違い、住宅に固定して設置する造り付け家具なので、
しっかりと固定していきます。
さらに上部に吊棚の収納を設置しているところです。
こちらも壁面にしっかりと固定していきます。
地震などの時にも倒れてくる心配がないのも、造り付け家具の良いところの一つだと思います。
壁の寸法ぴったりに。
床から天井までの高さピッタリにおさまるのも、住宅設計の段階で、家具の設計も同時にすすめていくからです。
オーダーメイド家具ならでは!のピッタリ感です。
家具を取り付けて、手前側のパネルも設置しました。
上部は開き扉、下部は引出になります。
こちらに、天板になる人工大理石と洗面ボウル、水栓金物などが設置されて、
洗面化粧台の工事が一通り完了になります。
洗面室の壁面部分を家具で仕上げているので、存在感もたっぷり。
そして、こんなにも収納量の多い洗面化粧台はなかなかないと思います。
使われている素材も、住宅のリビング部分の家具と統一していることで、
住宅全体の空間の一体感も感じられるようになっています。
また完成しましたら、ご紹介させていただきますね!
今日は、洗面化粧台の取り付けの流れをご紹介してみましたー!
造り付け家具というのは、出来上がった家具をドン!と設置するのではなく、現場で組み上げていくことが多いです。
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